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20120731洗心会会報【祇園祭:7月19日のおさらい】

洗心会 みなさま
CCサポーター・休会の方へも一部お送りしています

20120731洗心会会報【祇園祭:7月19日のおさらい】_d0162246_17173279.jpg7月19日の稽古おさらいを送ります。大変、遅くなりました。
というのも、ご希望により、今回から写真も一緒に編集した形で書面化し
お送りします。
(本文と、写真を一緒に印刷して保存したいという奇特な方の為に!)

ほぼ同じものは、稽古場HPにも掲載しています。
バックナンバーもありますので、おさらいにお役立てください。

http://tokyosadou.exblog.jp/i6◆◆次回の稽古は8月2日(木)です。
今週も、管理人さんをあまり早目にお呼びできない事情があり、開始を
13:30以降とさせてください。(一人の仕度ですと時間がかかる為)

今週のテーマは「お盆」です。
先祖、先達に感謝をしつつ、火を使わない、足も楽な「氷室点て」で
心の涼しさを楽しみましょう!

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20120731洗心会会報【祇園祭:7月19日のおさらい】_d0162246_1715225.jpg洗心会 みなさま(サポーター・休会の方へも一部お送りしています)

今夏は新井宗啓先生にご一緒していただきます。啓子さま、宜しくお願いします。吉森先生の手術は火曜日に無事に終了しました。一昼夜待ってから歩くお稽古。お茶でも、最初は歩くお稽古からでしたね。お辞儀はまだ痛そうですが、身体を慣らしていく作業は何でも精神的な修練にもなりますね。一歩一歩と身体を前へ運ぶリハビリは、まさに「精進」。負けずにこちらも訓練!
私達も初心に帰って、割り稽古で学んだ所作や呼吸を大切に、丁寧な所作、立ち居振る舞いを心がけましょう。お茶を始め、「道」が付くものは武道を含め美学です。

20120731洗心会会報【祇園祭:7月19日のおさらい】_d0162246_17152010.jpg<7月19日お稽古の趣向おさらい>
玄関の色紙:祇園祭の菊水鉾の絵
花:浜木綿(はまゆう)檜扇(ひおうぎ)瑠璃玉薊(るりたまあざみ) 
花入:竹 蛇の目筒
寄付の花 :歌仙草(かせんそう)半夏生(はんげしょう)
床の間
軸   :「夏涼三面風」(かりょうさんめんのかぜ)一行 大徳寺派 前田宗源 
花   :蓮 朮(おけら)
花入  :竹一重切
香合  :木地 扇面 鷺草の絵 中林星山
飾り  :祇園祭 菊水鉾のミニチュア
濃茶  :青松の寿 青松園
菓子  :石竹(せきちく) 鶴屋八幡製 なでしこの形で紅餡に葛かけ
薄茶  :嵯峨野  小山園
干菓子 :薄氷(うすらい)「蛍」 五郎丸屋製
     星の雫  松花堂製
      
20120731洗心会会報【祇園祭:7月19日のおさらい】_d0162246_17162288.jpg◆お花の解説by吉森先生から(メールで指令が来ました。007みたい…)◆
「浜木綿は、花後に垂れ下がる糸状のしべが木綿の繊維のように見える。海浜に自生。
瑠璃玉薊は、地中海から西アジアに自生。日本のヒゴタイという花に近い仲間(岩見さんがヒゴタイをご存知ですね)。キク科の歌仙草は、花弁が少しよじれるのが特徴。よく似た御車(おぐるま)という花が貴人の車に見立てられているのに対し、少し侘びた風情が歌仙(歌人)の車に見立てられている。」とのこと。

20120731洗心会会報【祇園祭:7月19日のおさらい】_d0162246_17164712.jpg◆七夕の短冊 入選作に大先生色紙を頂戴しました◆
皆様の七夕の句を大先生が鑑賞し、推敲を加えて寸評いただきました。
後日、短冊と講評をお送りします。
たまには5・7・5を口ずさみながら、その日の想いを記憶に筆書きするのもいいですね。皆さまの力作に驚きました。

20120731洗心会会報【祇園祭:7月19日のおさらい】_d0162246_171703.jpg◆8月5日はまさに猛暑の稽古ですが、合宿気分で楽しく!◆
松浦宗光 090-1540-6771
by tokyo-sadou | 2012-07-31 17:22 | 会報バックナンバー
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