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カテゴリ:ご挨拶( 3 )

稽古場4周年に際して。

紀尾井町茶道倶楽部「洗心会」を開いて、早いもので4年間が過ぎました。
私は清水谷の四季の移ろいを糧に、この4年を過ごしてきたように思います。

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4年前の3月、六本木のMidtownのとある茶席開きで、元首相とときの大臣と、偶然にも一座建立する機会を得ました。その方が茶道に親しみたいと申し出られたことがきかっけで、議員宿舎と議事堂の近くに稽古場をと探し、縁あってこの清水谷の地に初めての自分の稽古場、茶道倶楽部洗心会を開くことになりました。

それからの三年間は人生においても多忙極まる、また人生の転換期とも重なる激動の三年でしたが、清水谷で稽古の仕度をするひとときは、まさに洗心。「壺中自有佳山水(こちゅうおのずからよきさんすいあり)」の心地です。

畳を拭き、花を生け、軸を解くときの墨の香りを浴び、釜鳴りの事を聴く。水指を満たし、菓子を盛り、茶を篩う。棗に抹茶を盛るときは、銀閣寺の月山を自らこしらえているような気持になります。
塵芥が積る我が身を洗い流す時間なのです。

上手や下手、豪勢さや名誉など、一切の基準や評価を排し、自分自身と向き合うのが稽古場です。茶室に関わる準備・点前の全てが、自然に「禅」へ続く道となって導いてくれるのです。

ところがお茶はひとりきりでは成り立ちません。向き合うのが自分自身でも、そこにはお茶を呈し、喫する「人」なくてはならないのです。人生みたいですよね。自分の問題だけど、関わる人なしには考えようもない…。
ですから、師匠、弟子、茶友、そしてこの茶室を世話してくださる目黒さんなど、関わってくださる「お人」に巡り合っていることが、天の恵みだと感じるのです。自然か得るように、私は清水谷から多くを得ています。

天の恵みで人と巡り合い、季節がうつろうように人と交差する。そのときどきの、どの局面においても、
「お茶のある人生でよかった」
そう思わない日は一日もありません。これからも、私にも、洗心会の皆様にも、お茶のある人生が続きますように、お祈り申し上げます。(合掌)
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by tokyo-sadou | 2011-07-25 00:35 | ご挨拶

シティリビング主催「お江戸納涼祭」で添釜

2010年7月26日(月)
水天宮のロイヤルパークホテル5階にある、庭園および茶室「耕雲亭」にて、イベントへの添釜を担当いたしました。
シティリビング紙主催の「お江戸納涼祭in日本橋」というイベントで、ロイヤルパークホテルの宴会場に、読者1000名を無料招待し、日本橋の老舗各店が出店を開き、縁日コーナーもあり、浴衣姿のOLが集いました。またその場での浴衣の購入や、ワンコイン着付けなどもあり、全体に「和」を遊びながら、夏の風物詩を体感しようというもの。
会場は熱気と活気で賑わっていました。
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先だって、関係者席では、三井不動産の街づくり部門の方や、シティリビング編集長をお招きし、静かな語らいのひと時を演出。やはり茶室で語らうと距離がぐっと縮まります。
熱気むんむんのイベント会場と、時を同じくして、5階の日本庭園と茶室では、抽選で選ばれた40名のお客様を接待しました。10人を4席。
それぞれの席に、一座建立がありました。集合写真を掲載させていただきます。
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水屋は洗心会と野点協会のメンバーが中心に席を運営しました。
仕事を終えて、片付けに駆けつけてくれる仲間もいて、スムースに運びました。
途中雨が降ったり、蹲(つくばい)を使用する間は蒸し暑い環境でしたが、お客様は嫌がらず楽しくそれらを味わっていらっしゃいました。
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床  夏涼三面風 大徳寺
花  時のもの五種 紅白むくげ 桔梗 紫金唐松 糸薄
花入 手つき籠

長板に朝鮮風炉と、染付の水指で薄茶を点てました

棗  楽器尽くし  宗凌 
茶碗 銀彩に桔梗絵 紫雲 
替  他9碗
仕舞 ガラス 青楓
茶杓 銘 水馬
蓋置 浅黄
建水 春慶塗木地曲 みる貝

今回このようなご縁をいただき、物心ともにご支援くださったシティリビングの各位、ロイヤルパーク菅野様、山口様、浴衣スタッフで溽暑の露地を案内くださった田村様、石井様、はじめ、関係各位には深く御礼申し上げます。この日の一碗が、新たな茶事を生みますように祈りを込めて・・・。

↓素敵な仲間たち。
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by tokyo-sadou | 2010-07-29 00:48 | ご挨拶

稽古場案内

紀尾井町 茶道倶楽部 

指導:松浦宗光 まつうら そうこう (松浦ひかり)
吉森宗浩 よしもり そうこう (吉森智浩)
内容:初心者からの茶道(裏千家流)教室
(基本点前の稽古、許状(茶名まで可)の申請、季節の行事、作句(俳句)、社中主催茶会の開催、茶会への参加、関連行事・研修の案内、青年部での総合文化体験、お茶を通じてのボランティア活動の紹介などライフワークへの橋渡し)

稽古:月2回(基本は毎月第1、第3木曜日)13時~21時 午前は個別予約
他に特別稽古あり。上級者のみの稽古。初心者の割り稽古。七事式。稽古茶事。
月謝:1万円(水屋料2千円)
入会:2万円(他社中の紹介状あり、または学生の方はお申し出ください)

場所:東京都千代田区、清水谷公園内の茶室、偕香苑 (赤坂見附・永田町・麹町・半蔵門駅から徒歩圏)
 ホテルニューオータニ至近

<清水谷公園のご案内>
<アクセス・地図情報>

※会則など詳細はお問い合わせください

千代田区在住在勤者を中心とする(区外も参加可能)倶楽部活動として千代田区自主団体に登録しています。
(初回無料見学可能 但し事前申込が必要です)
お申込み、お問い合わせはメールで
hikarinokuni1216@gmail.com

九段生涯学習館にお問い合わせいただき、連絡先をお伝えいただければこちらからご連絡いたします。
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by tokyo-sadou | 2010-05-19 01:00 | ご挨拶