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洗心会会報20111027「互換の機峰、子細に看よ」

洗心会 社中 みなさま

先週の名残りのお稽古は充実した好日でした。
急なお休みもいらっしゃらず、用意したお菓子がぴったり綺麗になくなる気持ちよさを味わいました。
有馬さんもじっくり茶室に座す時間を得て安心しました。(もうお二人増えたら午前からお稽古しようと考えています)

次回は11月10日(木)の「炉」のお稽古です。

込み合う時に、お客様を2名までにして回転を考えたり、自ら半東役を申し出て、人が多い時は点て出しをするなど、「あうん」のチームワークが形成されつつありますね。「あうん」こそ茶力です。

一方、人が揃って初めてできる稽古のスタイルもあります。一つの釜で5人が一度に修練する法を先人が考案済みなのです。普段のお稽古ではできないので、特別稽古として試みてみませんか?

★11月19日(土)11:00~15:00 特別稽古「花月の基礎」
を行います。参加費は3000円。

『互換機鋒看子細(ごかんのきほうしさいにみよ)』
自分のおかれた環境で精一杯の行動が取れるよう、どんな境遇でも慌てふためくことなく、隙なく働くために自己を見つめなさいという教えで、「花月ノ式」を禅機で示した無学和尚の偈です。

「互換」とは立場を自由に取り変わっても少しもこだわりのないこと、「機鋒」は鋭さ、「看る」は禅では心の眼で、つまり正しく見る意。

亭主と客のやりとりを細かく鋭く心の眼で見よ!という教えです。
一見、決まりきった形を演じるのは簡単に思いますが、きちんと”役目を果たす”のは実に難しいことです。
(初心者の場合、茶室で自分が果たすべき役割に気づくこともできず
にいるのです)

茶席だけでなく、普段の生活でも、コミュニケーションは大切。社会の中での自分の役割に見合った動きをするのが社会人…。花月は、動作の修練を通じて心を磨き、様々な場面で活かせる「気」を養うお稽古です。

5人1組で行う花月はお互いの呼吸を合わせて取り組む点前ですが、最初は「手順習得」以前に、互いのテンポを合わせて畳を歩く練習からです。上手くいかないのが面白い!ゲーム感覚で挑戦してください。
「※11月19日の花月に参加します(しません)。」と、出欠のお返事を
ご返信ください。(吉田さん出席は確認済みです)
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10月20日(木)の茶席を想い浮かべてください(おさらい)

【広間】
 軸  千峰紅葉村 大龍(有馬頼底) 筆
 花  丸葉萩 白花杜鵑草
 花入 宗全籠    
 飾り 山土産 鬼灯と胡桃

【小間】
 色紙 旅人の雁を数へて日をかぞふ 山口青頓 句・筆
 花  段菊 藤袴  
 花入 加茂川籠

【玄関】
 色紙 今ありし月を失ふ時雨かな 山本柊花 句・筆
 花  稲穂
 花入 亀のオカリナ (メキシコ製)

>>>>>>>>>>11月の稽古日>>>>>>>>>>>

■11月10日(木)13:00~21:00 紀尾井町・偕香苑(開炉・変則第2週目)
■11月17日(木)13:00~21:00 紀尾井町・偕香苑(通常通り第3週)
□11月19日(土)11:00~15:00 紀尾井町・偕香苑(希望者のみ予約制)
 ※11月3日(祝)の稽古はありません。ご注意ください。

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松浦 宗光(ひかり)
102-0084 千代田区二番町9-2-401
pp421216.h@docomo.ne.jp
http://hsuzuki.exblog.jp/
紀尾井町茶道倶楽部 洗心会 主宰
稽古場 千代田区紀尾井町清水谷偕香苑
http://tokyosadou.exblog.jp/ (ブログ)
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by tokyo-sadou | 2011-10-27 17:53 | 会報バックナンバー
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